冬季の光熱費対策!(給湯器編)
- 浜松市 地球温暖化防止活動推進センター
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- 1 日前
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更新日:9 時間前
🔥【ガス給湯器】
1. お風呂は「追い焚きより保温」が安い
追い焚きは一気にガスを使うので割高です。お湯はり後は、できるだけ時間を空けずに入浴するのが最強です。入浴間隔が空く場合は ふろ自動(保温) の方がガス使用量が少ないそうです。
2. シャワー温度を“1〜2℃”下げる
毎日使うため効果が大きいです。41℃ → 39〜40℃でも体感差は少なく効率的です。
3. 節水シャワーヘッドが最も手軽な節約
ガス代と水道代が同時に下がります。特に家族人数が多い家庭ほど効果がでます。
4. ふたを閉めて湯温を保つ
湯面の蒸発が最も大きな熱損失(入浴中以外は必ずふたを閉める+断熱ふたなら更に効果大)
5. 給湯器の「エコモード」設定を活用
最適な節約設定を自動で行うため、使わない理由がありません。
⚡【エコキュート】
エコキュートは 外気温と電気料金プラン、太陽光の有無 で最適運用が大きく変わります。ここでは“節約最優先の運用”を整理しています。
1. 昼間の“暖かい時間”に沸かすと効率が大幅アップ
エコキュートの効率は外気温に大きく依存。冬の深夜の気温より、昼間は気温が暖かく効率が上がる。
2. 太陽光の余剰電力で沸かすのが最強
太陽光のある家庭は、以下の理由で昼間沸かしが圧倒的に有利。
◎余剰電力の価値:売電 8~17円/kWh
◎電気を買うと:30~45円/kWh
→ 余剰電力を自家消費=最安運用(ほぼ0円沸かし)
この条件が整えば深夜沸きより“実質安い” ケースが多数。
3. 夜間は“最低限の湯量だけ”沸かす
深夜電力は確かに安いが、冬は外気温が低く効率が悪い。夜は“最低限の量”だけ沸き上げ、不足分を 昼間の余剰電力で最も効率よく追加沸き するのがベスト。
4. 昼間の追加加熱(追い焚き)は避けるべき? → 余剰電力がある場合はOK
通常は昼間の追加加熱は割高だが、太陽光の余剰電力がある家庭は例外で、昼間の方が安くなる。
したがって
◎太陽光なし → 昼間の追加加熱は割高
◎太陽光あり → 昼間の追加はむしろお得
ここが非常に重要。
5. 節水シャワーヘッドの使用でお湯の節約
・エコキュートはタンク給湯なので お湯の節約(昼間沸かし)➡ 追加加熱を減らす ➡ 電気代節約となる。
6. 「節約モード・おまかせモード」設定を活用
◎夜間と昼間を自動で最適化
◎過不足がないように制御
◎特に冬は“AIおまかせ”が最適のことが多い
【まとめ】(わかりやすい比較)
項目 | ガス給湯器 | エコキュート |
要点 | 追い焚きを減らす | 昼間の気温×余剰電力が最強 |
節約効果が大きい行動 | 節水シャワー・ふろ保温 | 昼間の追加沸き・設定最適化 |
注意点 | 冬は湯温が上がりがちでガス代増 | 余剰電力が生まれない日の昼間の湯沸かし |
太陽光との相性 | 関係なし | 余剰電力との相性抜群 |






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