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「 賢い選択 」

「低炭素住宅のススメ」

家づくりは、高気密・高断熱でしっかり!!

ゼロ・エネルギー・ハウス( ZEH ) はソノあとで考えるのがお得!!

​ ※ ZEHは、高効率な設備の導入に合せ、太陽光発電を導入することにより、年間の一次エネルギー消費量の収支がゼロとすることを目指した住宅で、とても良い政策です。しかし、設備の寿命は10年前後であることから、ソノ後の家計の負担も知っておかなければなりません。家づくりで最も大切なことは、エネルギーを逃がさないよう、しっかり断熱と気密を施すことを優先し、設備導入は足りない分を補足する程度で良いのです。

「 見た目は同じ家 」どちらを買いますか?

​2,000万

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​2,300万

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見た目が同じなら、安い方を選びますよね?だけど、住まいの「性能」のことを知っておかないと​思いも寄らないエネルギーロスで家計が膨らむ可能性もあります。

ちょっと計算をしてみましょう!!

浜松で北海道並の断熱性能(UA値=0.40程度)の住宅1年間の一次エネルギー消費量は420 MJ/㎡年

同じ建物で、省エネ基準(UA値=0.87)の住宅1年間の一次エネルギー消費量は660 MJ/㎡年

その差は・・・

660-420=240 MJ/㎡年 この家が150㎡(45坪程度)と想定し計算すると、240 MJ/㎡年×150 ㎡÷9.76 MJ/kw=3688.52 kw/年となります。電気代29円/kwで計算すると、1年間に10.7万円もの差が出ることになります。仮に30年間住み続けた場合、312万円の差となります。

 

また15年前後で、各部屋に設置したエアコンも1回は壊れます。5台付けていたら15万円×5台で、75万円がかかるのに対し、断熱性能の高い家は冬用に1台、夏用に1台の計2台で全館冷暖房ができ、2台の交換費用30万円で済みます。見かけは同じでも、中身が違うと大きな差が生まれますし、元も楽に取れます。

それだけではありません・・・

エアコンの消費量が少ないと言う事は、エネルギー損失が少ないだけではなく、エアコンに頼らなくても快適時間が長いことも理由です。快適ですから、身体の負担も少なく、健康的に暮らしやすくなります。その結果CO2削減にも大きく貢献できます。
住宅は、ほとんどの人が一生に一度の買い物です。良く検討して、選んで欲しいと思います。

これも「COOL CHOICE」=「賢い選択」です。

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