気圧・気温・湿度など気象の大きな変化によって自律神経が乱れることが原因で起こると考えられています。特に、気圧の変化による影響がとても大きいと言われていて、その中でも“気圧が低下するとき”に症状が出やすいと言われています。
地球温暖化による気候変動で、気圧の変動が大きい台風の頻度や強度が高まっているため、不調が起こりやすいとも言えます。
気象病の症状は、頭痛、倦怠感、めまい、首や肩の凝り、動悸、胃の不調などです。
気象病のセルフチェックとして、
① 天候が悪い時に体調が悪い。
② 雨が降る前や天候が悪化する前に体調が悪くなり、何となく天気の変化が予測できる。
このどちらかに該当すると、その不調は気象病が原因である可能性が約80%とされています。
毎日の生活の中で地球温暖化対策を行い、気候変動の抑制につなげていきたいですね。そして、天気によって不調が引き起こされることを知り、日頃から体をメンテナンスする対策をし、健康維持をしていきたいですね。
気象病対策、体のメンテナンスは、早起き、十分な睡眠、規則正しい生活、ストレッチ、深呼吸、38~40℃の10~15分の入浴の他、症状に合わせたセルフマッサージなどです。
Comments