top of page
検索

冬の室内換気、二酸化炭素濃度計で効率UP

立春から厳しい寒さを迎え石油ファンヒーター(灯油)を使用するご家庭も多いかと思います。灯油は、短時間で部屋を暖めることができとても便利なエネルギーですが、その代償として多くの二酸化炭素を排出します。二酸化炭素濃度が上がると地球温暖化は勿論のこと頭痛、めまい、眠気、倦怠感、息苦しさなどの症状が現れます。日本の殆どの住まいは気密性能が低い為、24時間換気を稼動させていても、計画換気ができず短時間で二酸化炭素濃度を基準値以下※1にすることはとても困難です。そこで、日本では古来から窓を開放して自然換気をおこなう習慣が有る訳ですが、それではせっかく温めた熱を外に捨ててしまうことになります。当センターでは一つの提案として二酸化炭素濃度計を用い「見える化」ることをお勧めしています。※2濃度系をチェックし基準値※1を超えた際、適切に換気を行うことで必要最低限の換気で抑え、省エネと健康につなげることができます。

 

※1 国は換気に関する法律で、室内の二酸化炭素濃度は1000ppm以下にするよう定めて

います。

※2 当センターでは、SwitchBot社の二酸化炭素濃度系を設置しデーターを採っています。灯油を燃焼すると二酸化炭素濃度が一気に上昇する様子が手に取るように分かります。次の計画は部屋ごとに設置し二酸化炭素の流れを分析したいと考えて言います。

二酸化炭素濃度系

 
 
 

تعليقات


bottom of page