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キリバス共和国 ケンタロ・オノ氏 講演

私たちが望む未来=The Future We Want=

開催校:浜松聖星高等学校

2021年11月27日

講師:ケンタロ・オノ氏(一般社団法人 日本キリバス協会代表理事)

演題:私たちが望む未来=The Future We Want=

場所:浜松聖星高等学校

浜松聖星高等学校の校長先生はじめ、生徒・教員、聖隷クリストファー中・高等学校の教員、浜松城北工業高等学校の教員、浜松市地球温暖化防止活動推進員の方々と共に、キリバス共和国における地球温暖化の現状について、ケンタロ・オノ氏をお招きし、開催させて頂きました。キリバスが直面する温暖化問題に触れ、参加者の心の変容がみられる、素晴らしい講演でした。ケンタロ・オノ様有難う御座いました。また、調整から当日の御対応まで尽力いただいた、浜松聖星高等学校の教員の方々、STOP温暖化若者会議 運営委員の生徒方々に感謝申し上げます。おつかれさまでした。

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STOP温暖化若者会議2021

開催校:浜松聖星高等学校・浜松開誠館中学校・高等学校

静岡県立浜松城北工業高等学校・オイスカ高等学校

2021年11月3日

 浜松市内の高校生が地球温暖化について話し合う「STOP温暖化若者会議2021」が、昨年に続き開催されました。昨年からの参加校である浜松聖星高等学校・浜松開誠館中学校・高等学校・静岡県立浜松城北工業高等学校に加わり、今年は、オイスカ高等学校も参加されました。

オイスカ高等学校について少し紹介させていただきます。オイスカ高等学校は、設立母体である国際NGOオイスカ・インターナショナル(本部を日本に置き、34の国と地域に組織を持ち、アジア・太平洋地域を中心とする世界各国・地域への国際協力や環境保全に、50年余年に渡り取り組まれている)の理念のもと、普通教育の中に、「国際理解教育」「環境教育」を展開されています。中田島砂丘の松林を守り、海岸沿岸に作られた防潮堤に松ぼっくりの種から採取して育てた抵抗性松の苗木を植林し、手入れをして見守り続けている「浜と松プロジェクト」や、その他ボランティア活動、海外研修で行う植林活動などに取り組まれています。

  若者会議では、各校の取り組みを発表し、他校の考えや活動を知ることが出来ました。そして、4校交えて6グループに分かれ、「プラスチックごみ」「脱炭素」「生物の絶滅」のテーマで自由討論し、原因や自分たちが実行可能な対策について発表しました。同じ目的で取り組む生徒同士、多くの意見交換ができ、そして他校の活動を知ることで、今後自校の活動に活かしていこうと意欲的な姿勢がみられました。開催にあたり、ご支援いただいた教職員、関係者の方々、ありがとうございました。生徒達の意見から、4校で実現出来ることを教職員の方々と話し合いをしていきたいと思います。引き続きよろしくお願いします。※ 11月7日の静岡新聞社様の朝刊には「地球温暖化対策考える」と題し掲載されています。

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「STOP温暖化若者会議2021」に向けたプレ講座

開催校:浜松開誠館中学校・高等学校・静岡県立浜松城北工業高等学校

2021年10月14日

講師:ケンタロ・オノ氏(一般社団法人 日本キリバス協会代表理事)

演題:私たちが望む未来=The Future We Want=

 浜松開誠館中学校・高等学校と静岡県立浜松城北工業高等学校の生徒たちと教職員の方々と共に、「STOP温暖化若者会議2021」に向けたプレ講座をオンラインにて開催しました。

講師のケンタロ・オノ氏は、小学5年の時、テレビ放映されたキリバスのドキュメンタリー番組を観て、空や海、人々の浮かべるほほえみに憧れを抱き、高校1年でキリバス留学を決意し、翌年キリバスへ。キリバス国籍を取得して21年。しかし、2011年の東日本大震災でご家族の身を案じ、仙台に移住されています。その後は、キリバス国民の想いを日本人に伝えることが与えられた使命とし、講演活動は、北海道から沖縄まで年に100回を数えます。平均海抜2メートルの首都タラワのある島は、2050年に面積の最大8割が海面上昇などで浸水するおそれがあるといいます。解決できる問題なのに、キリバスの子どもたちは、2050年にはふるさとがないかもしれない。水没の危機にある島と、そこで暮らす人の様子が真に迫ってきます。生徒たちの心にもこの想いが届き、遠く離れた国で起きている深刻な地球温暖化問題に、この国で、自分自身で出来ることを考えてもらえたらと思います。

ケンタロ・オノ氏には、11月27日に浜松聖星高等学校、翌年3月にオイスカ高等学校に来校し講演頂きます。今回は、残念ながらオンラインでの開催でしたが、次回、ケンタロ・オノ氏の想いを直にうかがえることを楽しみにしております。

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STOP温暖化若者会議2020

開催校:浜松聖星高等学校・浜松開誠館中学校・高等学校・静岡県立浜松城北工業高等学校

2020年11月3日

 11月3日 浜松市内の生徒が集結し、「STOP温暖化若者会議2020」が開催されました。この「若者会議」は、環境活動家グレタ・トゥーンベリさんに影響をうけた、浜松開誠館中学校・高等学校の生徒たちによるグローバル気候マーチが牽引しました。生徒から鈴木康友市長へ渡された提言書には、「若者の意見を聞く場として(若者会議)の設置をお願いしたい」との要望があり、この度の開催となりました。 浜松聖星高等学校の生徒たちは発展途上の国々で小学校に行けない若い労働者の現実をとおし、農家や生産者が適正な対価が得られる公平・公正な貿易の仕組みを得られるよう「フェアトレード」などの活動報告がありました。静岡県立浜松城北工業高等学校の生徒たちは、環境や自然に配慮できる「地球にやさしいエンジニアを目指して」を胸に掲げ、環境教育活動を30年以上にわたり継続、部活動には「環境部」があり、椎ノ木谷保全や、防潮堤の植樹、浜名湖クリーン作戦など、市域に留まらず、各地に貢献してきた多くの活動実績報告がありました。交流会では生徒間による名刺交換もおこなわれ皆が笑顔で終えることが出来ました。開催にあたり、応援いただいた各、学校長はじめ、教職員の方々、報道関係者の方々本当にお疲れさまでした。「STOP温暖化若者会議2021」では、更に仲間が増えることを楽しみにしています。

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浜松聖星高等学校

「科学の目で見る地球温暖化」特別講座 開催

2020年10月1日

 10月1日、浜松聖星高等学校の「生物と物理」を学ぶ生徒62名と教職員方々と共に、「科学の目で見る地球温暖化」講座を開催し、地球全体のアルベド(反射能)、シュテファン・ボルツマンの法則、太陽定数から地球のエネルギー収支バランスが崩れていること、温暖化の影響による浜松市100年後の推移を学びました。生徒からはとても素晴らしい反応が返っており・・・

・核融合発電はどう思うか?

・情報学へ進みたいので、STEAM教育に興味を持った。

・将来、農学の方面に進みたいと思っている。

・PHV(ハイブリット車)・EV(電気自動車)・FCV(水素自動車)普及の推移と化石燃料依存で終わらない、ライフ

 サイクルコストへの期待。

・微分は未来を予測する、積分は未来の姿を見る計算ですよね!! 等々

  同校は、8月22日に、グローバルイシュー研究部の生徒を対象とした「STOP温暖化若者会議2020」プレ講座を開催し温暖化に向けた適応策を学んでいます。この度の講座は2回目、科学的視点からも学びを広げています。生徒の皆さま、教職員の皆さま、本当にお疲れさまでした。

※ 10月2日の中日新聞社様の朝刊には『「方程式で温暖化を解く」浜松聖星高生が100年後計算』と題し掲載されています。

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静岡県立浜松城北工業高等学校

「STOP温暖化若者会議2020」に向けたプレ講座 開催

2020年9月3日

 9月3日、静岡県立浜松城北工業高等学校の生徒たちと教職員の方々と共に、「STOP温暖化若者会議2020」に向けたプレ講座を開催しました。同校は、郷土の豊かで美しい自然を大切に守るため、環境や自然に配慮できる教育をめざし、5つの指針をかかげ環境教育活動を推進しています。学校の敷地内には、生徒・職員・保護者・後援会・同窓会・地域方々等々の支援により「森」づくりが行われ、とても素晴らしい「城北の森」が存在します。この森には生徒に向け「地球にやさしいエンジニアを目指して」と言う想いが込められているそうです。プレ講座では生徒から大人社会へのメッセージともとれる厳しい質問を受けました。人には幸運にも素晴らしい知性がありますが、でも完璧ではありません。時には「判断」を誤ることもあります。戦争、原子力、フロン・・・AIはどうでしょう?今は便利なモノと開発を進めていますが、有事が起きた際には「脅威」と感じる時が来るのかも知れません。私たちの親、そのまた親の人たちは末代まで豊かで幸福な時代を過ごせるよう戦後の日本経済を支えてきました。でも、「それ以外」の幸せを求める人たちが出てきたことが、今の地球温暖化を招く原因になっていることは事実。これから生まれてくる子供たちの為に考え、イマ出来ることを実践に移して行きたいと思います。生徒の皆さま、教職員の皆さま、本当にお疲れさまでした。

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浜松聖星高等学校

「STOP温暖化若者会議2020」に向けたプレ講座 開催

2020年8月22日

 8月22日、浜松聖星高等学校グローバルイシュー研究部の生徒たちと教職員の方々と共に、

「STOP温暖化若者会議2020」に向けたプレ講座を開催しました。同校の教育はグローバル社会に生きるための国際教養に合わせ、他人を思いやる心の教育を柱に、学びのスタイルに変革を起しています。その一つ、グローバルイシュー研究部の生徒たちと温暖化に向けた適応策を学びました。「グローバルイシュー」とは、地球的規模で解決が必要な問題。 経済・環境・人権・開発・女性などの課題を指しますが、同校では、地球的規模の問題に向き合いSDGsの研究と共に、フェアトレード関連の活動を市域の大学と協力しながら進めるなど、語学だけでなく思いやる学びを実践に活かし活動を行なっています。プレ講座では、科学的なお話を交えながら、そこに示すファクトを純粋に受け入れ、真直ぐ向き合う生徒たちの姿勢にとても安心感を覚えました。同校からは、講座に参加できなかった生徒たちに向け、改めて講義の提案を頂いています。生徒の皆さま、教職員の皆さま、本当にお疲れさまでした。

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​浜松開誠館中学校・高等学校

「STOP温暖化若者会議2020」に向けたプレ講座 開催

2020年8月4日

 8月4日、浜松開誠館中学校・高等学校の生徒たちと教職員の方々と共に、STOP温暖化若者会議2020」に向けたプレ講座を開催しました。同校は、昨年9月と12月に、気候変動への対策強化を求める「グローバル気候マーチin浜松」を中心市街地で行なっており、400人以上がJR浜松駅から市役所まで横断幕などを手に行進し、生徒自ら鈴木康友市長に温暖化対策に向けた提言書を手渡しました。提言書には、化石燃料による二酸化炭素の割合増加の深刻化に対し、市街地の緑を増やすこと、学校へのREプロジェクトなどの具体策や、子供から大人まで、より多くの方々に知ってもらう活動の場として「若者会議」の設置を求めていました。現在、環境省や浜松市としても若者への期待は大きく、この度、浜松市地球温暖化防止活動推進センターでは彼らの想いを少しでも具現化する上で「STOP温暖化若者会議2020」を企画し、若者会議に向けたプレ講座を開催する運びとなりました。難しい内容ではありましたが、真剣に純粋に向き合う姿がとても印象的でした。質疑では、想像以上の質問が飛び交い、生徒たちの意気込みを強く感じると共に、次代を担う子供たちに安心感を覚えました。生徒の皆さま教職員の皆さま、本当にお疲れさまでした。

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